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プロセス志向心理学の領域における「ランク理論」では、「上位ランクの人は下位ランクの人が感じていることに無自覚になる」というものがあります。自分自身がプレッシャーやストレスを感じることがないため、無自覚に悪気はなく下位ランクとコミュニケーションしてしまうことによって、様々な人間関係の問題に発展していきます。まずは、社長など上位ランクの人が、下位ランクのストレスを感じとることができるように、自分を俯瞰的に観察できるようになることが大切です。一方で、経営者は、報酬の配分方法を決めているだけであって、報酬の源泉はお客さまへ提供する付加価値です。お客さまに対して何ができるのかも含めて、経営者も従業員も一緒になって、報酬額のアップに向けた対話ができるといいですね。